平成24年度プロジェクト

平成24年度より、以下のプロジェクトが活動中です。メンバー募集等の案内はこのページの下をご覧ください。

プロジェクト紹介およびメンバー募集案内

協同学習を取り入れた英語授業

<趣旨・目標>

本プロジェクトの目的は、協同学習を取り入れた英語の授業方法を開発し、実践を通してその効果を検証することである。学習者の英語コミュニケーション能力を育成する上で,協同学習の果たす役割は大きいと思われる。なぜなら,協同学習で養われる人間関係,コミュニケーション能力やソーシャル・スキルは学習者同士が英語を用いてコミュニケーション活動を行い,協力して積極的にペアやグループ・ワークに取り組む際にたいへん重要だからである。しかしながら,英語科における協同学習の実践はまだまだ乏しく,また,外国語という特性により他の教科とは異なる固有の困難さがある。そうした困難さを一つずつ克服し,英語科における協同学習を通してどのように学びの質を高め、同時に、人間関係を深めていけるかを追求していく。

<計画: 3年計画>

1年目:2012年6月〜2013年6月

研究チームの確定とメンバーの研究内容の共有。
3年間の研究計画の作成と研究実施。
1年目の研究成果を2013年6月の中部地区英語教育学会にて発表するための研究と準備。

2年目:2013年6月〜2014年6月

1年目の研究を踏まえ、メンバーで話し合いながら進めていく。
2年目の研究計画と研究実施。
2年目の研究成果を2014年6月の中部地区英語教育学会にて発表するための研究と準備。

3年目:2014年6月〜2015年6月

2年目の研究を踏まえ、メンバーで話し合いながら進めていく。
3年目の研究計画と研究実施。
3年目の研究成果を2015年6月の中部地区英語教育学会にて発表するための研究と準備。

<現メンバー(50音順)>

江利川春雄(和歌山大学)、大場浩正(上越教育大学)、亘理陽一(静岡大学)

<メンバー募集について>

上記の研究プロジェクトに興味がある方を対象に、以下の要件で本研究プロジェクトのメンバーを募集します。

中部地区英語教育学会の会員の方(まだの方は学会入会手続きをしていただく必要があります)。 プロジェクトの議論を踏まえて英語科における協同学習を研究・実践したい方。 プロジェクトを進める中で、年に数回行うミーティング(場所は未定)に参加できる方。また、メールによる議論を積極的に行える方。 応募にあたり、その動機と現在の研究・実践内容ついての簡単なご説明を添えて、研究代表者にメールでご連絡ください。

<プロジェクト代表連絡先>

大場浩正(上越教育大学)
メール hohba[@]juen.ac.jp (お手数ですが [ ] をとり除いてご連絡ください)