令和5年度より、以下のプロジェクトが活動をスタートします。メ
学習者のエンゲージメントを高める言語活動のデザインと指導
<趣旨>
学習者が言語活動に積極的・主体的に参加することは多くの教師の願いの一つである。ある活動に積極的に参加したり特定の活動に関与したりすることはエンゲージメント(engagement)と呼ばれ、近年外国語教育においても注目されている。
本研究の目的は、日本の様々な英語学習環境において、学習者のエンゲージメントを促進・阻害する要因について明らかにし、エンゲージメントを高めるような言語活動のデザインや指導法について実証的・実践的な観点から検討・提案することである。まず、エンゲージメントとその周辺概念について整理し、エンゲージメントを促進・阻害する要因やエンゲージメントの促進に成功した事例について検討する。その後、エンゲージメントを高める実践を施行し、実践上の課題や成功要因について検討する。
<計画:3年計画>
1年目(2023年4月〜2024年3月)
- メンバーの募集
- エンゲージメントに関する文献研究(エンゲージメントとその周辺概念、エンゲージメントを促進・阻害する要因、実践事例の整理・検討)
- メンバー内でエンゲージメントに関する知見の共有
- 中部地区英語教育学会における研究成果発表
2年目(2024年4月〜2025年3月)
- エンゲージメントを高める実践の施行と効果の検証
- エンゲージメントの観点から実践の課題や成功要因について検討
- 中部地区英語教育学会における研究成果発表
3年目(2025年4月〜2026年3月)
- エンゲージメントを高める実践の施行と効果の検証
- エンゲージメントの観点から実践の課題や成功要因について検討
- 中部地区英語教育学会における研究成果発表
<現メンバー>
青山拓実(信州大学)、天野修一(広島大学)、上田外史彦(金沢学院大学)、河合創(福井大学教育学部附属義務教育学校)、藤田卓郎(福井工業高等専門学校)
<メンバー募集について>
募集の枠が埋まりましたので、
本プロジェクトの募集は締め切られました。
上記の研究プロジェクトに興味がある方を対象に、以下の要件で本研究プロジェクトのメンバーを募集します。
中部地区英語教育学会の会員の方(まだの方は学会入会手続きをしていただく必要があります)。プロジェクトの議論を踏まえて、エンゲージメントを高めるための言語活動の実践を行いたい方。年に数回行うミーティング(オンライン・対面)に参加できる方。また、メールやビジネスチャットツール等による議論を積極的に行える方。研究進行上の効率を考え、メンバーを2・3名公募します。締め切り日を6月30日(木)とし、応募につきましては先着順とします。枠が埋まり次第、募集を締め切らせていただきます。
<プロジェクト代表者連絡先>
藤田卓郎(福井工業高等専門学校)
メールアドレス:t-fujita [@] fukui.kosen-ac.jp ( [ ]を取り除いてご連絡ください)