課題別研究プロジェクト募集のお知らせ
中部地区英語教育学会会長 酒井 英樹
春暖の候、皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、中部地区英語教育学会では、学会における研究活動の促進を目的として、課題別研究プロジェクトを実施してきております。令和7年度からの新規課題別研究プロジェクトを以下の要領で募集します。前回の募集から、プロジェクトの代表者になることができる資格を、学生会員を除く全ての会員に変更いたしました。会員の皆様には、奮って応募いただきますようお願いいたします。
記
実施期間: 令和7年4月1日から3月31日までを1年目とし、2年間または、3年間とする。それ以上の延長はない。
代表者・参加者の資格:プロジェクトの代表者は、学生会員を除く全ての会員にその資格がある。プロジェクトの参加者は、本学会員によって構成される。
参加メンバー募集:プロジェクトへの参加メンバー募集は、本学会メーリングリストと学会ホームページを利用し、広く公募する。
助成金: プロジェクト期間中は、毎年10万円を助成する。また、研究成果を中部地区英語教育学会モノグラフとして、または自費で公刊する場合、5万円を限度に助成する。なお、自費で公刊する場合、助成の条件として、中部地区英語教育学会課題別研究プロジェクトの成果であることを書籍内に明記する。
成果報告: プロジェクト終了後は、成果報告書を冊子体にして配布する(または、学会ホームページ上で公開する)など研究成果の公刊に努める。プロジェクトの代表者は、年度ごとに運営委員会にて報告(会計報告を含む)を行う。
選考方法: 同時進行するプロジェクトは、毎年最大3件までとする。令和7年度からの新規課題別研究プロジェクトについては、次年度以降の継続的な新規プロジェクト募集を可能にするために、1件の採択を予定している。また、3年間の企画の応募を積極的に求める。新規プロジェクトについては、1) 本学会として継続的に取り組むべきテーマかどうか、2) 研究内容に新規性・発展性があるかどうか、3) 研究計画が妥当なものかどうか、の3項目の採択基準に基づき、運営委員会で審議の上、決定する。なお、同様のテーマ、または同様のメンバー構成で、プロジェクトに2回連続採択されることはない。
申請期間: 令和6年5月1日から令和6年8月31日
提出書類: 申請書「様式1」
研究テーマ、研究目的、研究の背景、研究計画等、および代表者の氏名、所属、連絡先を記載したもの。また、人を対象にした調査・実験等を行う際には、倫理面の配慮をどのような形で行うのかを具体的に記載すること。
提出先・問い合わせ先:
金沢大学 人間社会研究域 学校教育系
滝沢雄一(中部地区英語教育学会運営委員長)
E-mail: ytaki@staff.kanazawa-u.ac.jp
以上